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三鷹Cマンション大規模修繕工事

外断熱化し、外壁をガルバリューム鋼板で覆い、たたずまいを一新
内と外をつなげる │  融通のきく家に長く住む

 総合的改修を実施

三鷹Cマンションは、築23年(当時)の鉄筋コンクリート造5階建ての分譲マンションです。
'06年1月〜4月に2回目の大規模修繕工事を実施しました。

  修繕前   修繕後


実施した工事内容を大きく分類すると、
T 修理・メンテナンス
U 機能・性能の追加
V デザイン・居住性の向上
に分けられます。

修理・メンテナンスは、経年劣化した部分の修理です。
一方、マンション建設以降、建築を取り巻く環境は変化し、建物に求められる要求は年々厳しさを増しています。
修理・メンテナンスで建設時の状態に戻せたとしても、本マンション以降に建てられた廻りの建物と比較すると、陳腐化して見えてしまいます。

そこで、建設時にはなかった、新しい機能を追加していくことが必要となります。
改修での機能アップでは「みてくれ」は二の次となって、取って付けたようになったり、使いづらいものになりがちです。
機能・デザイン・居住性(使い勝手)をバランス良く強化向上させることで、新しい建物に負けないものに生まれ変わります。

本修繕工事の特徴は、外壁外断熱改修を行い、ガルバリウム鋼板で覆うことで、省エネを計り、結露防止、居住性を向上させると共に、外壁ファサードを一新させたことです。

エントランスホールは、改修前はうす暗く閉鎖的だったのですが、エントランス扉を自動ドアとして、防犯ブロックを構成すると共に、インテリア改修することで広く、明るい雰囲気としています。

このように、本修繕工事では、機能・性能だけでなく、デザイン・居住性を上げることで、総合的価値を向上させています。

 プロセス

修繕工事に先立ち、広範囲に渡る調査を行いました。
調査結果から長期修繕計画を作り、その収支より今回の修繕予算を算出しました。
その中で各項目の優先順位付けを行い、今回実施する修繕項目を絞り込みました。

 外壁タイル

本建物の外壁タイルは、厚15mmと厚みのあるせっ器質タイルを、深目地で貼っていました。
深目地とは、目地モルタルがほとんど無く、タイルの裏側に雨がまわりやすいため「浮き」状態になりやすいのです。
築後10年足らずで既に落下して、補修した経緯がありました。

浮きタイルが出ている外壁の改修として、現在のタイルを全面補修(エポキシ樹脂注入)する方法と、別の外壁ですっぽり覆う方法の2案が考えられました。
三鷹コープでは、将来ともタイル落下の可能性の少ない事、外断熱改修が可能な事から、後者を採用し、ガルバリューム鋼板で覆うことにしました。

 工事

4社の見積合わせの結果、戸田建設に決定、2006年1月〜4月工事が行われました。

 温度測定

外断熱の効果を測定するため、建物内外に温度計を設置し、現在も計測を続けています。

相互リンク
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